日経連続増配株指数

日経連続増配株指数ってなんでしょう?

日経連続増配株指数とは、日本経済新聞社が選定する、過去5年以上にわたって連続して増配を行っている日本企業の株式を対象とした株価指数です。増配とは、企業が株主に支払う配当金を増やすことを指し、この指数には安定的に増配を行っている企業が含まれます。

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日経連続増配株指数の銘柄定期入れ替えについて PDF

株式投資における指標としての役割

日経連続増配株指数は、以下の点を確認するための指標として活用されます。

  1. 安定的な配当成長:
    • この指数に含まれる企業は、配当を増やし続けることができる財務的な安定性を示しています。したがって、安定的なキャッシュフローを持ち、長期的に株主にリターンを提供できる企業を探す際の参考になります。
  2. 配当利回りの確認:
    • 投資家はこの指数を使って、配当利回りが安定している企業を確認し、長期的に安定した収益を期待することができます。
  3. リスク低減の指標:
    • 増配を継続できる企業は、一般的に経営基盤が強く、リスクが低いと見なされます。そのため、株式投資のリスクを低減したい投資家にとって、有用な指標となります。

結論

日経連続増配株指数は、配当金の安定成長を重視する投資家にとって重要な指標です。配当を重視した投資戦略を取る場合、この指数を参考にすることで、安定したリターンが期待できる企業を見つけやすくなります。

参考に買っていこう!

目次

2024 年版構成銘柄一覧

証券コード銘柄名連続増配回数(年)
4452花王34年
7466SPK26年
8593三菱HCキャピタル25年
4732ユー・エス・エス24年
8566リコーリース24年
4967小林製薬24年
9058トランコム23年
9433KDDI22年
9436沖縄セルラー電話22年
9989サンドラッグ22年
5947リンナイ22年
8113ユニ・チャーム22年
2659サンエー21年
2784アルフレッサ ホールディングス20年
7504高速20年
6370栗田工業20年
4527ロート製薬20年
9843ニトリホールディングス20年
7532パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス20年
8425みずほリース19年
8424芙蓉総合リース19年
9787イオンディライト19年
9037ハマキョウレックス18年
7613シークス17年
3844コムチュア17年
1973NECネッツエスアイ17年
4547キッセイ薬品工業16年
2502アサヒグループホールディングス16年
4206アイカ工業15年
4765SBIグローバルアセットマネジメント15年
2374セントケア・ホールディング15年
4212積水樹脂15年
8771イー・ギャランティ15年
1414ショーボンドホールディングス15年
5393ニチアス15年
3349コスモス薬品15年
3097物語コーポレーション15年
4845スカラ14年
5970ジーテクト14年
1925大和ハウス工業14年
4204積水化学工業14年
9882イエローハット14年
4205日本ゼオン14年
8015豊田通商14年
6750エレコム14年
9956バローホールディングス14年
3837アドソル日進14年
8012長瀬産業14年
8283PALTAC14年
4768大塚商会14年
4975JCU14年
7976三菱鉛筆14年
4901富士フイルムホールディングス14年
4543テルモ14年
3166OCHIホールディングス13年
9658ビジネスブレイン太田昭和13年
1930北陸電気工事13年
7990グローブライド13年
9432日本電信電話13年
5280ヨシコン13年
9364上組13年
7438コンドーテック13年
8929青山財産ネットワークス13年
9757船井総研ホールディングス13年
1949住友電設13年
6294オカダアイヨン13年
2353日本駐車場開発13年
9435光通信13年
4763クリーク・アンド・リバー社13年
7476アズワン13年
NIKKEIから引用

これらの企業は、連続増配回数が多く、安定した配当を継続している企業として注目されています。


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